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J-GLOBAL ID:200902248465039861   整理番号:08A0788809

レドックス電位調節による組替え菌株肺炎かん菌F-1を用いる1,3-プロパンジオール製造の改善

Improvement of 1,3-Propanediol Production with a Recombinant Strain Klebsiella pneumoniae F-1 by Regulating Redox Potential
著者 (5件):
資料名:
巻:号:ページ: 1014-1017  発行年: 2007年 
JST資料番号: W0401B  ISSN: 1009-606X  CODEN: CJPEB5  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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レドックス電位(酸化還元電位ORPという)は,肺炎かん菌の嫌気性発酵をモニタリングするための重要な指標のひとつである。本稿では,組替え菌株肺炎かん菌F-1の好まれるORPについて,ブロスのORPを-190,-210,-240と-290mVの4つのレベルに制御することにより研究した。その結果,-240mVでのORP発酵において,最も高い最終1,3-プロパンジオール濃度とモル収率を得た,そしてそれぞれ81.5g/Lおよび0.423mol/molである,ことが分かった。遺伝子修正菌株に対し好まれるこのORPは,野生の肺炎かん菌M5aL(-190mV)および突然変異体肺炎かん菌M5aL YMU2(-280mV),両者のそれらとは異なっていた。肺炎かん菌F-1の代謝経路の修正は,菌株の好むORPについて影響力を行使することを実証した。代謝産物の再分配に及ぼすORPの影響についてもまた研究した。その結果は,還元環境が,グリセロールから,例えば1,3-プロパンジオール,エタノールおよび2,3ブタンジオールのような還元最終代謝産物への,経路を促進することを実証した。本研究は,組替え菌株におけるORP調節方法についての最初の研究である,これは嫌気性発酵におけるORP調節のメカニズムに洞察を与えるだろう。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST
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分類 (1件):
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発酵生産一般 
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