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J-GLOBAL ID:200902248745499272   整理番号:08A0498694

メタン発酵消化液の施用による土壌から大気への温室効果ガス発生量の変化

Changes in Greenhouse Gases Emissions from a Field after Application of Digested Liquid from Methane Fermentation
著者 (3件):
資料名:
号: 254  ページ: 169-179  発行年: 2008年04月25日 
JST資料番号: S0345A  ISSN: 1882-2789  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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メタン発酵消化液(消化液)の農地還元による,土壌から大気への温室効果ガス(N2O,CO2,CH4)の発生量の変化を明らかにすることを目的に,裸地圃場において消化液の施用試験を行った。その結果,消化液の施用後N2O発生量は急激に増加し20日前後でピークを示すこと,CO2発生量の増加は50日以上続くことが分かった。積算発生量の計算からは,施用後の52日間に,消化液に含まれる窒素の0.17%がN2Oとして,炭素の22%がCO2として発生したと推測された。CH4発生量は消化液に含まれる炭素の0.01%以下で温暖化への影響は小さいことが分かった。表層土壌のガス拡散係数と土中ガス濃度の測定値から計算されるガス拡散移動量とガス発生量の測定値を比較した結果,消化液施用後に発生したN2Oのうち1/3が表層O~2.5cmで生成されたこと,発生したCO2は大部分がより深い層から移動してきたことが示唆された。(著者抄録)
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分類 (3件):
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農業廃棄物の利用  ,  気圏環境汚染  ,  農業廃棄物の廃水処理 
引用文献 (37件):
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