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J-GLOBAL ID:200902248817162588   整理番号:08A0489510

アルデヒドのロジウム触媒による脱カルボニル化機構 実験と理論計算の統合

The Mechanism for the Rhodium-Catalyzed Decarbonylation of Aldehydes: A Combined Experimental and Theoretical Study
著者 (5件):
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巻: 130  号: 15  ページ: 5206-5215  発行年: 2008年04月16日 
JST資料番号: C0254A  ISSN: 0002-7863  CODEN: JACSAT  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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遷移金属中心が関与するCO移動反応に注目し,ロジウム触媒を用いるアルデヒドの脱カルボニル化機構について,速度論的測定と密度汎関数法による計算に基づいて検討した。Rh(III)-ホスフィン錯体のRhCl3-dppp系を用いた場合の反応のHammett定数,速度論的同位体効果などの測定によれば,ベンズアルデヒドとフェニルアセトアルデヒドの誘導体ではHammett則が成立し(勾配:+0.79と+0.43),反応選択性を支配する素段階で負電荷が形成されることを示す。いずれの基質も,同じ機構で反応が進行する。触媒サイクルは,C(O)-H結合の活性中心への速い酸化的付加とそれに続くCOの移動押出(律速段階),及び活性中心からの還元的脱離経路により構成される。種々の基質について,速度論的特性を比較し,遷移状態構造,反応座標などについても推測した(dppp=1,3-ビス(ジフェニルホスフィノ)プロパン)。
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
均一系触媒反応  ,  芳香族単環アルデヒド 

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