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J-GLOBAL ID:200902248898159942   整理番号:08A0352413

多設備連携臨床研究において,外科患者への腹部切開と安全性,および止血と血液凝集機能に及ぼすヘモコアグラーゼagkistrodonの効果

The effects of hemocoagulase agkistrodon on its hemostatic and hemoagglutinant function, on abdominal incision and safety in surgical patients, a multicenter clinical study
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巻: 16  号: 14  ページ: 1126-1129  発行年: 2007年 
JST資料番号: C2251A  ISSN: 1003-3734  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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【目的】腹部切開手術おける外科患者への安全性,および止血と血液凝集機能に及ぼすヘモコアグラーゼagkistrodon(マムシ属)の効果を評価する。【方法】ランダマイズ法,二重盲検,平行制御を取り入れた多設備連携臨床試験を行った。本研究において,腹部外科手術に同意し,適用/除外基準に見合った180人の患者を登録し,次にように割り当てた。試験A群(agkistrodonヘモコアグラーゼ3U,60例),B群(agkistrodonヘモコアグラーゼ2U,60例)およびC,対照群(0.8%デキストラン,60例)とし,手術の15分前に静脈注射を行った。止血時間,出血量,単位面積あたりの出血量,患部血液凝集,および安全性を観察した。【結果】A,BおよびC群の平均止血時間は,それぞれ(37.5+21.4),(37.5+19.5),(59.7+25.1)秒であった。出血量は,それぞれ(1.83+1.32),(1.86+1.03),(3.47+1.55)gであった。単位面積あたりの出血量は,(0.030+0.017),(0.033+0.014),(0.077+0.033)g・cm(-2)であった。上記3つの検討面において試験A群と試験B群の結果は類似していた(P>0.05)が,B群は対照群よりはるかに低かった(P<0.01)。AとB群の止血効果はC群のものより優位であり,血液凝集機能と血液粘性度の結果は三者とも同様であった。有害事象は全く報告されなかった。【結論】agkistrodonヘモコアグラーゼには,腹部切開時の毛細管性出血においてより優れた止血機能と安全性が認められ,止血効果は薬剤投与量から独立している。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST
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分類 (1件):
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血液・体液作用薬の臨床への応用 
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