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J-GLOBAL ID:200902248904837621   整理番号:09A0713366

スギノアカネトラカミキリによって損傷を受けたスギおよびヒノキ材の市場価値向上の方策(第1報) 被害木の曲げ性能および材色変化

Increasing the Market Value of Japanese Sugi and Hinoki Damaged by Insects I
著者 (5件):
資料名:
巻: 64  号:ページ: 318-323  発行年: 2009年07月01日 
JST資料番号: F0206A  ISSN: 0026-8917  CODEN: MKOGA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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三重県の松坂木材地区協同組合は,スギノアカネトラカミキリによる食害生立木の有効利用には,合理的な等級区分が必要であるとして,三重大学との共同研究を実施した。その結果,食害は10~20年輪に多く発生する。食害による穿孔道は板材で最大1m2当り3個弱,3寸角柱材で最大3個であり,穿孔道の長さは約5~10cm。食害による曲げヤング係数および曲げ強度の低下率は,それぞれ最大で1~2%および3~5%。変色域の経時的拡大は認められなかった。
シソーラス用語:
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分類 (2件):
分類
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木材の性質・構造  ,  昆虫・ダニによる植物被害 

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