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J-GLOBAL ID:200902248955867908   整理番号:08A0340243

女性の胚性幹細胞におけるX不活性化は非ランダムパターンで,遺伝子発現の変化にかかりやすい

X-inactivation in female human embryonic stem cells is in a nonrandom pattern and prone to epigenetic alterations
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巻: 105  号: 12  ページ: 4709-4714  発行年: 2008年03月25日 
JST資料番号: D0387A  ISSN: 0027-8424  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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X染色体不活性化(XCI)は,女性細胞におけるX連結遺伝子の遺伝子量補正のための必須機構である。女性ヒト胚性幹細胞(hESCs)株の亜培養は,不活性化X染色体上におけるXIST RNA発現及びヒストンH3リジン27トリメチル化の増強を含むXCIマーカーの変動(0-100%)を示した。異なる培養におけるXCIマーカーの有無に関わらず,調べた3つの女性hESCs全てがX連結遺伝子の大部分に対するモノアレル発現パターンを示し,これら確立した女性hESCsが誘導及び/又は増殖の過程でXCIを完了し,XCIパターンが既にランダムでないことを示唆した。さらに,培養女性hESCsのサブセットにおけるXIST遺伝子発現は不安定で,DNAメチル化による安定な遺伝子発現サイレシングの対象であった。XIST発現不在下で,X連結プロモーターCpG島の約20%が低メチル化になり,X染色体上のX連結アレルの一部が再活性化された。
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分類 (2件):
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分子遺伝学一般  ,  細胞構成体一般 
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