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J-GLOBAL ID：200902249206466553   整理番号：09A0409692

多孔弾塑性海底における波浪による進行性液状化:2層モデル

Wave-induced progressive liquefaction in a poro-elastoplastic seabed: A two-layered model

著者 (4件)： LIU Z. (Dalian Univ. Technol., Liaoning Province, CHN) ,  JENG D.-S. (Univ. Dundee, Dundee, GBR) ,  CHAN A. H. C. (Univ. Birmingham, Birmingham, GBR) ,  LUAN M. (Dalian Univ. Technol., Liaoning Province, CHN)
資料名： International Journal for Numerical and Analytical Methods in Geomechanics  (International Journal for Numerical and Analytical Methods in Geomechanics)
巻： 33  号： 5  ページ： 591-610  発行年： 2009年04月10日 
JST資料番号： H0734A  ISSN： 0363-9061  CODEN： IJNGDZ  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 波浪によって誘発された海成堆積物の液状化に対して,Sassaらが提案した予測モデルについてまずレビューした。このモデルは2層系の粘性のない流体システムに基づいたものである。Sassaらのモデルに代わる新しい方法を開発した。粘性効果を含む2相波浪モデルを作成し,これを波浪によって誘発された進行性の液状化現象に適用した。2相流体システムの定式化について詳述し,多孔弾性モデルについての境界値問題,せん断応力の有限解を詳述した。提案したモデルをSassaモデルの結果と比較した結果,Sassaモデルは最大液状化深さを過大評価することが判った。液状化した土の粘性は無視することができず,無限海底に対する解は浅い海底の影響解析には適用するべきではないことが,明らかになった。液状化深さに及ぼす波浪と土の特徴の影響について,パラメーター解析を行った結果についても言及した。

シソーラス用語： 多孔質体 ,  弾塑性 ,  *海底堆積物 ,  *波浪 ,  *液状化 ,  境界値問題 ,  剪断応力 ,  粘性 ,  モデリング

分類 (1件)： 土圧,土の動的性質,地盤の応力と変形  (RA03060A)

タイトルに関連する用語 (7件)： 多孔 ,  弾塑性 ,  海底 ,  波浪 ,  液状化 ,  2層 ,  モデル