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J-GLOBAL ID:200902249280555916   整理番号:08A0939377

懸垂したヒドロキシル基を有する官能化ポリ(テトラメチル-1,4-シルフェニレンシロキサン)

Functionalized Poly(tetramethyl-1,4-silphenylenesiloxane) with Pendant Hydroxyl Groups
著者 (6件):
資料名:
巻: 40  号:ページ: 875-881 (J-STAGE)  発行年: 2008年 
JST資料番号: F0612A  ISSN: 0032-3896  CODEN: POLJB8  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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懸垂したヒドロキシル基を有する新規官能化ポリ(テトラメチル-1,4-シルフェニレンシロキサン),すなわち,ポリ[2,5-ビス(2-ヒドロキシエトキシ)テトラメチル-1,4-シルフェニレンシロキサン(P1))を合成し,示差走査熱量測定(DSC),熱重量測定(TG),およびX線回折分析によって特性評価した。ポリ[2,5-ビス(2-ベンジルオキシエトキシ)テトラメチル-1,4-シルフェニレンシロキサン](PreP1)の接触脱保護-水素化によりP1を得た。PreP1はベンゼン中での2,5-ビス(2-ベンジルオキシエトキシ)-1,4-ビス(ジメチルヒドロキシシリル)ベンゼン(M1)の接触重縮合によって得た。X線回折測定と同様にDSCから推論されるように,P1は非晶性ポリマーであることが明らかとなり,ポリ(テトラメチル-1,4-シルフェニレンシロキサン)(1,4-PTMPS)が不溶である,エタノールやメタノールのような高度極性溶媒中でも可溶性であった。P1のガラス転移温度(Tg)は1,4-PTMPS(-20°C)のものよりはるかに高く,73°CであることをDSCから決定し,分子間,および/または,ヒドロキシル基に基づく分子内水素結合が主鎖の運動性を制限したことを示した。TGで決定したP1(290°C)の5%重量減少(Td5)温度は1,4-PTMPSのものより低く,オキシエチレンおよび/または,アルコール水酸基部位が熱安定性を低下させることを示した。しかしながら,得られたP1は,新しい機能材料を開発するために水酸基部位を有する新しい反応性高分子であることが見込まれる。(翻訳著者抄録)
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