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J-GLOBAL ID:200902249321341420   整理番号:08A0188320

オキナワハイネズ(Juniperus taxifolia)の葉由来のヒト前骨髄球白血病HL-60細胞へのアポプトシスおよび分化誘導物質の単離

Isolation of Apoptosis- and Differentiation-Inducing Substances toward Human Promyelocytic Leukemia HL-60 Cells from Leaves of Juniperus taxifolia
著者 (8件):
資料名:
巻: 72  号:ページ: 477-484 (J-STAGE)  発行年: 2008年 
JST資料番号: G0021A  ISSN: 0916-8451  CODEN: BBBIEJ  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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オキナワハイネズ(Juniperus taxifolia)の葉のクロロホルム抽出物は,2.5μg/mlの濃度でhplHL-60細胞に及ぼす抗増殖効果を現した。デオキシポドフィロトキシン(4)は,顕著な抗増殖化合物として抽出物中同定された。そして5つのジテルペン(1~3,5および6)は,弱い細胞毒性をもつかもたないか既知の化合物として単離された。これらの化合物はそれぞれDNAフラグメンテーションおよびNBT-還元アッセイによって,HL-60細胞へのそれらのそれぞれのアポプトーシスおよび分化-誘導活性に対して試験した。それらの中で,7α-ヒドロキシサンダラコピマル酸(6)は,0.125~2μg/ml(0.39~6.29μM)において,2.5μg/ml(7.86μM)よりも高い濃度におけるアポプトーシス誘導活性と同時に,用量依存的に潜在的分化-誘導活性をもつことが分かった。2ng/2ng/mg(5nM)において細胞毒性およびアポプトシス-誘導活性を発揮したデオキシポドフィロトキシン(4)は,5μg/mlにおいてさえも細胞分化にいかなる影響も示さなかった。このように,7α-ヒドロキシサンダラコピマル酸は,HL-60細胞に対して,効果的な分化-誘導化合物であることがはじめて示された。(翻訳著者抄録)
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