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J-GLOBAL ID：200902249371020543   整理番号：08A0992580

廃超硬工具からのタングステン等の回収

著者 (7件)： 川北晃平 (石油天然ガス・金属鉱物資源機構) ,  天満屋泰彦 (石油天然ガス・金属鉱物資源機構) ,  神谷太郎 (石油天然ガス・金属鉱物資源機構) ,  池ケ谷明彦 (住友電気工業) ,  井口剛寿 (住友電工ハードメタル) ,  山本良治 (アライドマテリアル) ,  伊藤秀章 (名古屋大)
資料名： 環境資源工学会シンポジウム「リサイクル設計と分離精製技術」資料集
巻： 17th  ページ： 19-23  発行年： 2008年09月15日 
JST資料番号： L6784A  ISSN： 1348-6020  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 携帯電話・デジタルカメラ等の小型デジタル家電や工作機械等の超硬工具にはベースメタルや,金,銀等の貴金属の他,中国に生産を大きく依存しているインジウム,タングステン等の稀少金属が多く使用されている。これらの機器のリサイクルは多大なエネルギーを使用する高温乾式製錬技術を用い,回収可能な金属が銅,金,銀等に限定され,その他の稀少金属は廃棄処分されているのが現状である。このため,稀少金属を低温で精製する湿式製錬技術を応用し,稀少金属等を効率的な方法で回収・再生する最適技術の開発が急務となっている。その中で,廃超硬工具からタングステンリサイクルをとりあげ,タングステンの需給関係,従来のリサクル技術とその課題について概説した。その後に,独立行政法人石油天然ガス・金属鉱物資源機構が行った廃超硬工具からのタングステン等の湿式回収研究について,研究内容及びその結果を紹介した。

シソーラス用語： *タングステン ,  *超硬工具 ,  リサイクル ,  スクラップ ,  湿式製錬 ,  廃棄物処理 ,  タングステン酸塩 ,  ナトリウム化合物 ,  産業廃棄物 ,  湿式法 ,  有用物質回収
準シソーラス用語： タングステン酸ナトリウム ,  需給動向

分類 (2件)： 資源回収利用  (SC05060V) ,  廃棄物処理  (QA01094I)

タイトルに関連する用語 (2件)： 超硬工具 ,  タングステン