抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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看護・介護環境を充実させるため,医療施設の病室内ににおいセンサーを設置して24時間の変動を追い,臭気のレベルに影響を与える要因を考察した。また,病室の一般的な臭気レベルとおむつ交換などの特定時の臭気のレベルを比較し,窓の開閉や換気扇の作動による臭気のレベルへの影響を検討し,病室内の臭気の特性を明らかにした。その結果,おむつ交換時に発生する臭気は先に天井方向に拡がってその後床方向に拡がること,通常病室とおむつ交換時病室の臭気濃度に大差はないものの臭気強度と不快度はおむつ交換時病室で有意に上昇し非容認率も100%となったこと,などが分った。