抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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2006年6月14日にインドネシア,メラビ火山南斜面のゲンドール川上流で発生した火砕流による熱風部用シェルターの災害事例(2名死亡)を事例として調査を実施した。シェルターの被災実態を現地調査,関係機関からの聞き取り,映像資料解析などにより調べ,熱伝導.熱伝達計算により,本体部埋没後のシェルター内部への伝熱プロセスと耐熱限界性,断熱材などを用いた減熱方法の効果について考察した。本研究の結果,本体部の氾濫区域を想定した上で,シェルターをその区域内に配置するのを避けて,必要に応じて熱風部の危険区域に配置するのが妥当なことが分かった。