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J-GLOBAL ID:200902249572487644   整理番号:08A0746946

バイオエタノールプロセシングにおける進歩

Progress in bioethanol processing
著者 (3件):
資料名:
巻: 34  号:ページ: 551-573  発行年: 2008年10月 
JST資料番号: C0570A  ISSN: 0360-1285  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 文献レビュー  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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バイオマスからのエタノール(バイオエタノール)の生産は,原油消費と環境汚染の両方を低減する一つの方法である。バイオエタノールはその高いオクタン価のよりガソリンエンジン用混合燃料として適している。また低いセタン数と高い蒸発熱によりディーゼルエンジンでの自己点火を妨げる。それで点火向上剤やグロープラグ,パイロット噴射の適用によりディーゼル用バイオエタノール混合燃料使用時での自己点火を促進する。バイオエタノールの欠点には,ガソリンより低いエネルギー密度や腐食性,低いフレーム輝度,低い蒸気圧(低温時スタートを困難にする),水との混和性,エコシステムへの悪影響などがある。バイオエタノールはセルロース系原料から製造できる。バイオエタノール生産に伴う大きな問題は生産のための粗原料の入手性である。バイオエタノール用原料の入手性は季節によって大きく変わり,地理的な場所に依存する。リグノセルロース系バイオマスはその大きな入手性を考慮に入れると最も有望な原料であるが,リグノセルロース系原料からの燃料用バイオエタノールの大規模商業生産はいまだ行われていない。森林材料や農業残渣,一般廃棄物などのセルロース系バイオマス資源からのバイオエタノールを生産する変換技術は開発中であり,いまだ商業的に行われていない。燃料用バイオエタノール生産プロセスの設計に関して,バイオエタノール生産コストにおける粗原料の大きな割合を考慮すると,種々の原料(例えば,スクロースを含む原料,澱粉原料,リグノセルロース系原料)の利用性の評価が必要である。この研究では,バイオエタノールを製造するのに使用できるであろう生物学的及び熱化学的方法をレビューし,世界的な生産トレンド分析を行った。Copyright 2008 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
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液体燃料工業 
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