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J-GLOBAL ID:200902249666551451   整理番号:09A0456145

ものづくり人材育成最前線 工学部新入生全員に対するものづくり教育と地域理系人材育成事業

著者 (3件):
資料名:
巻: 75  号:ページ: 587-590  発行年: 2009年05月05日 
JST資料番号: F0268B  ISSN: 1348-8716  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 解説  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
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本報では工学部1年生を対象に実施しているものづくり実習を中心に,静岡大学,浜松市で行われている理系人材育成事業について紹介し解説した。主な内容項目を次に示した。1)概要:静岡大学と浜松市が取り組む理系人材育成事業,2)新入生全員を対象としたものづくり実習:ものづくり実習の特徴(実習の基本コンセプトとして工学部全学生が習得すべき基本技術・知識,1人でやり遂げる力を養うこと,チームとしての能力を養うこと,ステップ学習と繰り返し学習の4項目,静岡大学工学部1年生のものづくり実習全体の模式図),実習の実際(第1ターム(知る)としてデジタル回路実習,ロボティクス教材Boe-Botと制御プログラムBASICStampによるプログラミング実習,第2ターム(作る)として1人1台製作する三輪ロボットHama-Bot,第3ターム(創る)としてコンテスト実習),3)ものづくり理科教育支援フィールドワーク:学部2,3年生が自分の習得した知識や技術を生かし地域の小中高校へ出前実習を行い,これを単位とする科目,4)地域支援ネットワーク「浜松RAIN房」:浜松RAIN房の7房と参加機関例。
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分類 (2件):
分類
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技術教育  ,  技術教育 
引用文献 (7件):
  • 1) 久石譲:感動をつくれますか?,角川oneテーマ21,角川書店,(2006).
  • 2) 文部科学省:中学校学習指導要領(1962-2002).1991年には3年間で315時間確保されていた技術科の授業が,2002年以降は87.5時間程度まで減少している.情報の内容も含まれるため,実際のものづくりの時間はさらに半減している.
  • 3) 藤間信久:静岡大学工学部における実験改革:ものづくり導入教育と自然科学への動機付け,大学の物理教育,13, 2 (2007) 104.
  • 4) 東直人,藤間信久,中村保,山田真吉,牧澤久光,中村高遠:静岡大学工学部における新入生を対象としたものづくりプラン,工学教育,53 (2005) 20.
  • 5) 文部科学省平成18年度「現代的教育ニーズ取組支援プログラム」(地元型),ものづくり教育はままつ10年構想,国立大学法人静岡大学.
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