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J-GLOBAL ID:200902249674421540   整理番号:08A0537525

航空機搭載レーザーを用いた北方樹林帯にある地域の地上と地下のバイオマスの推定

Estimation of above- and below-ground biomass across regions of the boreal forest zone using airborne laser
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巻: 112  号:ページ: 3079-3090  発行年: 2008年06月16日 
JST資料番号: C0252B  ISSN: 0034-4257  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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航空機搭載レーザースキャン(ALS)で得られたデータを変数として,地上と地下のバイオマスの回帰モデルが,ノルウェーの北方樹林帯にある10の異なる地域の若い・成熟した針葉樹林帯における1395の区画をサンプルとして推定された。サンプル区画は,運用される大規模な森林インベントリーの一部として実測された。4つの異なるALS機器が用いられ,観測密度は0.7-1.2m-2の範囲であった。回帰では,林冠の高さに関係する1変数と林冠の密度に関係する1変数を独立変数として扱った。面積と樹齢区分の統計的影響は,モデルにダミー変数を導入して評価した。樹木の種構成は連続変数として扱った。地上と地下のバイオマスモデルにおけるばらつきの88%と85%がそれぞれ説明された。ALSから得られた変数の所与の組み合わせに対して地域間の差は地上のバイオマスでは32%,地下のバイオマスでは38%に達した。トウヒの割合は両推定モデルに大きな影響を与えた。広葉樹の割合が地上のバイオマスにのみ大きな影響を及ぼしたのに対して,樹齢区分の影響は地下のバイオマスモデルにのみ大きな影響を及ぼした。バイオマスとALSデータの関係への局所影響のため,この研究により,ALSを用いて地域や国のバイオマスをモニタリングするためには,サンプル区画が全体の地域に分布する必要があることが示された。Copyright 2008 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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リモートセンシング一般  ,  植物生態学 

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