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J-GLOBAL ID:200902249719997864   整理番号:09A0741666

Neochloris oleabundans UTEX#1185: 生物燃料生産に適合する再生可能な脂質源

Neochloris oleabundans UTEX #1185: a suitable renewable lipid source for biofuel production
著者 (4件):
資料名:
巻: 36  号:ページ: 821-826  発行年: 2009年06月 
JST資料番号: E0005C  ISSN: 1367-5435  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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エネルギー危機,地球温暖化,気候変動などにより,異例の油性原料から高純度の輸送燃料を生産するための技術的および経済的進展が要求されている。微小藻類は,単位面積当たりの高生産性を有し,食用作物を利用することでないことから最も有望な生物燃料源の1つとなっている。Neochloris oleabundans(Neo)微小藻類は,重要な単細胞油(SCO)の微生物原料である。本藻類を様々な培養条件下で増殖させ,光学密度(540nm),乾物重測定,フローサイトメトリー(FC)などによって,最適な脂質生産条件を調べた。Neoの最適バイオマス生産条件は,30°Cの窒素十分量供給および二酸化炭素補充環境下で得られ(N+/30°C/CO2),平均2倍量時間が1.4日となった。それに次いだ生産条件は26°Cで窒素十分供給および二酸化炭素補充なし環境(N+/26°C)で,平均2倍量時間が1.7日,さらには30°Cでの同条件環境(N+/30°C)がその次となり,平均2倍量時間が2.2日となった。ナイルレッド(NR)を用いたフローサイトメトリーによって,その脂質生産量を調べた。その結果,30°Cの窒素無添加で二酸化炭素非補充環境(N-/30°C)で,窒素消耗の6日後に,最大の脂質含量(56%)が得られ,次いでN-/30°C/CO2環境とN-/26°C環境で,窒素消耗の5日後および6日後に脂質含量は52%となった。Neoの脂質は脂肪酸プルフィールおよびヨード価から,バイオディーゼル源として有用であることがわかった。
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分類 (1件):
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生物燃料及び廃棄物燃料 
物質索引 (1件):
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