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J-GLOBAL ID:200902249775938641   整理番号:08A1020434

自己集合線状π-系の螺旋超分子構造

Helical Supramolecular Architectures of Self-Assembled Linear π-Systems
著者 (5件):
資料名:
巻: 81  号: 10  ページ: 1196-1211 (J-STAGE)  発行年: 2008年 
JST資料番号: G0450A  ISSN: 0009-2673  CODEN: BCSJA8  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 文献レビュー  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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本稿では,線状π-共役分子,特にオリゴ(p-フェニレンビニレン)(OPV)とオリゴ(p-フェニレンエチニレン)(OPE),の螺旋自己集合体の設計の最近の開発について要約した。設計戦略はアキラルな及びキラルなアルコキシ側鎖とヒドロキシメチル末端基をもつπ-共役骨格の官能化を含む。非極性炭化水素溶媒中のこれら分子の自己組織化でテープ,螺旋,ベシクル,及び管のような様々な超分子構造ができた。これらの超分子構造は結局溶媒のゲル化を生ずる絡み合いネットワークの生成になる。非極性溶媒中のOPVは優先的に超分子テープを形成するが対応するOPEはナノからミクロサイズのベシクル及び束ねた繊維を形成することが認められた。キラルモチーフのOPVとOPEへの結合により優先左右像をもつ螺旋構造が生成した。キラリティー誘導及び増幅への「軍曹と兵士」共集合法がゲル状態のこれらの系では効率的である。これらの結果により種々のサイズ及び形状,特に螺旋構造をもつ階層的構造の創成に対するゲル生成線状π-系でのπ-π相互作用の強さの僅かな差の重要性が強調される。(翻訳著者抄録)
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分類 (1件):
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高分子固体の構造と形態学 
タイトルに関連する用語 (3件):
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