文献
J-GLOBAL ID:200902249853840653   整理番号:09A0067650

ヒスタミンの定量用LC-ESI-MS/MS法の開発:KU812細胞によるヒスタミン脱顆粒の定量的測定への適用

Development of an LC-ESI-MS/MS method for the determination of histamine: Application to the quantitative measurement of histamine degranulation by KU812 cells
著者 (8件):
資料名:
巻: 877  号:ページ: 207-212  発行年: 2009年01月15日 
JST資料番号: W0571A  ISSN: 1570-0232  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
迅速,簡便,及び高感度液体クロマトグラフィー-エレクトロスプレイイオン化-タンデム質量分析(LC-ESI-MS/MS)法を,前誘導化段階あるいは移動相への一般イオン対薬剤の添加無しで,ヒスタミンの同定及び定量のために開発した。この方法は,内部標準としてピラゾールを使用して,KU812ヒト好塩基性細胞の脱顆粒に続くヒスタミン放出を測定するために使用された。分析は,Cosmosil5C18PAQカラムを使用したLCシステム及び0.2mL/分の流速で,メタノール-0.005%トリフルオロ酢酸(1:1)によるイソクラティック溶離を使用して行った。エレクトロスプレイイオン化インターフェイスを装備したトリプル四重極質量分析器を使用し,陽性イオンモードで運転した。ヒスタミン及び内部標準の保持時間は,夫々4.0及び5.0分であった。保持時間及びピーク面積の相対標準偏差(R.S.D.s)は,0.47%及び2.03%の間であった。LooseTip C18を使用したミクロピペットチップ固相抽出(SPE)は,迅速試料調製を可能にするだけでなく,抑制効果を低減し,ピーク形状を改善した。この方法は,Taxus yunnanesis抽出物に含有された化合物の抗アレルギー効果を評価するために使用された。T. yunnanesisの木材抽出物から分離された4成分及び第一選択抗アレルギー薬として使用されたクロモグリク酸ナトリウムを,in vitroヒスタミン放出阻害アッセイにおいて試験した。これらの化合物のうち,タキシレシノール及びイソタキシレシノールがクロモグリク酸ナトリウムよりも一層抑制的であった。Copyright 2009 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
有機化合物の各種分析  ,  薬物の分析 
物質索引 (5件):
物質索引
文献のテーマを表す化学物質のキーワードです
引用文献 (32件):
  • BEASLEY, R. Lancet. 1998, 351, 1225
  • WILLIAMS, H. J. Allergy Clin. Immunol. 1999, 103, 125
  • HOLGATE, S. T. Nature. 1999, 402, B2
  • KIM, C. D. Int. Immunopharmacol. 2003, 3, 129
  • LEE, J. H. J. Pharm. Pharmacol. 2004, 56, 927
もっと見る

前のページに戻る