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J-GLOBAL ID:200902249857060849   整理番号:09A0726414

CAG反復配列内の亜鉛フィンガーに誘導された2本鎖切断はヒト細胞における反復配列不安定性を促進する

Zinc-finger directed double-strand breaks within CAG repeat tracts promote repeat instability in human cells
著者 (7件):
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巻: 106  号: 24  ページ: 9607-9612  発行年: 2009年06月16日 
JST資料番号: D0387A  ISSN: 0027-8424  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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CAG反復配列を見分け,開裂する亜鉛フィンガーヌクレアーゼ(ZFN)を開発し,哺乳動物のCAG・CTG反復配列不安定性に対する2本鎖DNA切断(DSB)修復の寄与について検討した。初めにプラスミドDNAおよび培養細胞において,ZFNがCAG反復配列を切断することを確認した。次に,ZFN発現ベクターのトランスフェクションがヒトおよび齧歯類細胞系統においてCAG反復配列への変化の15倍増加を誘導すること,および反復配列は短いものより長いものの方が開裂に感受性が高いことを見いだした。処理後に生じた個々のコロニーの解析は,ZFN-誘発DSBと一致する事象のスペクトルを明らかにし,反復配列短縮により特徴付けられた。さらに,ZFNと組み合わせたRAD51の優性ネガティブ型の発現はヌクレアーゼの効果を劇的に弱めることを見いだした。これらの研究は,ZFNが細胞のCAG反復配列に対するDSBの効果を特徴付けるために有用な試薬であることを示唆した。
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分類 (2件):
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分子遺伝学一般  ,  酵素一般 

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