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J-GLOBAL ID:200902249978786561   整理番号:09A0327882

穀粒による亜急性瘤胃アシドーシス誘発はリポ多糖類および刺激性炎症の転移を起こす

A grain-based subacute ruminal acidosis challenge causes translocation of lipopolysaccharide and triggers inflammation
著者 (3件):
資料名:
巻: 92  号:ページ: 1060-1070  発行年: 2009年03月 
JST資料番号: C0282A  ISSN: 0022-0302  CODEN: JDSCAE  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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穀粒による亜急性瘤胃アシドーシス(SARA)は対照飼料の乾物換算21%をオオムギとコムギペレットに置き換えて誘導した。この処理により瘤胃pHを5.6以下に1日当り180分間以上保持した。これはSARAの限界時間とされている。SARAは乾物摂取量(15%),乳生産量(1日当り3.3kg)および乳脂肪分(0.12%)を低減したが,瘤胃液中遊離リポ多糖類(LPS)濃度を2,818から10,715ng/mlに上昇させた。血漿LPS濃度も0.05以下から0.52EU/mlに上昇させた。さらに炎症マーカーとしての血清アミロイドAおよびハプトグロビンの末梢血液中濃度も増加した。これらの結果よりSARA処理は瘤胃中グラム陰性細菌の分解を促進し,瘤胃中遊離LPSの放出を促し,LPSの末梢血流への移行を起こすことを示唆するものとした。したがってSARAによる全身性の炎症反応はこのLPS移行の結果であると報告した。
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分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
牛  ,  その他の動物病  ,  動物の代謝と栄養一般 

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