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J-GLOBAL ID：200902250011204552   整理番号：09A0107733

超分子ゲル化剤:設計が可能?

Supramolecular gelling agents: can they be designed?

著者 (1件)： DASTIDAR Parthasarathi (Indian Assoc. for the Cultivation of Sci., West Bengal, IND)
資料名： Chemical Society Reviews  (Chemical Society Reviews)
巻： 37  号： 12  ページ： 2699-2715  発行年： 2008年12月 
JST資料番号： D0479B  ISSN： 0306-0012  CODEN： CSRVBR  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 低分子量の有機ゲル化剤(LMOG)を設計するにおける分子技術アプローチと結晶技術アプローチに関する開発を概説する。双方のアプローチがともに有用であり,殆どの有機ゲル化剤は偶然に発見され,その後,その有機ゲル化剤分子の構造を改良することによって新しい有機ゲル化剤が開発されてきた。また,結晶設計において,超分子シントンを特定することが重要である。塩ベース以外の有機ゲル化剤を発見するにおいて,結晶技術アプローチが生かされる可能性がある。ゲル繊維の一次元構造を得ることは,ゲル化を確保する上で十分ではない。ゲル生成の詳細なメカニズムを理解することが重要であり,何のパラメータが繊維核生成を開始させ,どの繊維が自己集合繊維状網状構造を形成し,その網状構造がどのようにして溶媒と相互作用してゲル化を生じさせるかが重要な理解するべき課題である。

シソーラス用語： *超分子 ,  *添加剤 ,  *分子設計 ,  ゲル ,  自己集合 ,  繊維組織 ,  ネットワーク構造 ,  レビュー ,  *ゲル化剤 ,  オルガノゲル
準シソーラス用語： 有機ゲル

分類 (1件)： 固-液界面  (CB12050B)

タイトルに関連する用語 (3件)： 超分子 ,  ゲル化剤 ,  設計