抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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マグネシウム合金パイプは,実用金属中では最軽量かつ重量に対して高剛性の中空型材といった両特長を有していることから,構造部材に適用した場合のメリットが大きく,今後の適用拡大が期待されている。本研究では,異形断面を有するパイプの曲げ加工技術として,パイプの軸方向に引張り力を付加する引張り曲げ加工,および素管径に対して拡管しながら曲げ加工を行う浮動拡管プラグ曲げ加工技術についてマグネシウム合金パイプへの適用を試みた。その結果,引張り曲げ加工では,軸方向の引張り力と曲げ部の断面形状との関係を明らかにした。また,浮動拡管プラグ曲げ加工では,円形断面の素管に対して,楕円および四角形状の断面に変形させながら曲げ加工を可能とする技術を開発した。(著者抄録)