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J-GLOBAL ID:200902250170739971   整理番号:08A0761566

貯水池の塩分調査における比抵抗法の評価

An evaluation of the electrical-resistivity method for water-reservoir salinity studies
著者 (2件):
資料名:
巻: 73  号:ページ: G39  発行年: 2008年07月 
JST資料番号: C0071A  ISSN: 0016-8033  CODEN: GPYSA7  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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比抵抗法の重要な潜在的用途は湖やリザーバの塩分の調査にある。しかし,比抵抗解釈には等価モデルの問題があること,リザーバの水層の比抵抗変化が微妙で(二つの因子のコントラスト),短時間(一般に数時間または数日)に変化するため,不確実性が存在する。数値モデリングと理論データと米国テキサス州Whitney湖での実測比抵抗データを用いたインバージョンを実施し,比抵抗法を用いて水柱の中の比抵抗をどれくらい正確に決定することができるか調べた。陸水学の研究におけるツールとして,塩浸された湖とリザーバにおける淡水ゾーンをマッピングするための方法を進歩させることが目的である。合成データの中でシミュレーションされた淡水ターゲット部はインバージョンによって二乗平均誤差で10%以下で効果的に再現された。しかし,ノイズが増大するに従って,逆解析された部分の分解能が低下した。湖の3測線での実測見掛比抵抗データのインバージョンでは,合成データの検討から推定された最適パラメータを用いて計算され,リザーバの塩分濃度分布の可能なパターンを得た。非拘束インバージョン手法に対しては,逆解析された水の電導度と独立に測定された水の電導度の比較はRMS誤差で10.8%であった。この誤差はインバージョン手法の中で既知情報を含めることによりおよそ5%まで減少した。誤差のレベルと水の比抵抗の拘束の数との間の逆相関を観測した。一般に,結果は,比抵抗法はリザーバ内の塩分濃度の変化をマッピングする視覚的なツールであることを示した。しかしながら,良好なデータ品質と測定された水の電導度を拘束条件としてインバージョン手法に取り込むことが,インバージョン結果の精度を向上させるために重要である。(翻訳著者抄録)
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分類 (1件):
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電気探査・検層 
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