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J-GLOBAL ID：200902250205149684   整理番号：09A0456137

大学業務改善に向けてのORの活用-南山大学での事例を中心に-

著者 (2件)： 澤木勝茂 (南山大 大学院ビジネス研究科) ,  鈴木敦夫 (南山大 情報理工)
資料名： オペレーションズ・リサーチ
巻： 54  号： 5  ページ： 255-260  発行年： 2009年05月01日 
JST資料番号： F0251A  ISSN： 0030-3674  CODEN： OPREA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 南山大学ではOR学会会員の教員と事務職員からなる研究会「プロジェクトN」において大学の業務改善や効率化によるコスト削減にORのモデルや手法を活用してきた。NHKで放映された「プロジェクトX」への対抗意識をも込めて命名した「プロジェクトN」の活動は,ORが事務作業の効率化や簡素化に大きく貢献できることを示した。この結果を受けて,大学執行部も含めて事務職員のORへの認知が幅広く浸透した。本特集では,南山大学のコスト削減と業務改善ならびに会議体等においてORをどのように活用したかの幾つかの実例を紹介する。(著者抄録)

シソーラス用語： 学校教育 ,  *大学 ,  *経営管理 ,  効率化 ,  ホワイトカラーワーカー ,  オペレーションズリサーチ ,  AHP【評価】 ,  評価基準 ,  費用効果分析 ,  事例研究
準シソーラス用語： *業務改善 ,  業務管理

分類 (1件)： 経営工学一般  (KA01010C)

引用文献 (5件)：

• SUZUKI, A. An OR/MS Approach to Managing Nanzan Gakuen (Nanzan Educational Complex) : From the Strategic to the Daily Operational Level. Interfaces, INFORMS. 2006, 36, 1, 43-54
• SUZUKI, A. Improvements in the operations of the school bus system of the Nanzan Educational Complex. Proc. 2003 Fall National Conf. Oper. Res. Soc., Fukuoka, Japan. 2003, 234-235
• 澤木勝茂. INFORMSエーデルマン賞ファイナリスト賞受賞記念特別講演「大学経営におけるORの活用-戦略的レベルから日常業務まで-」. 日本OR学会中部支部平成18年秋季研究発表会. 2006
• SUZUKI, A. Selecting Journals of University Library to Stop Subscription by OR/MS Approach. Proc. The 7th International Symposium on OR and its Applications (ISORA'08). 2008, 231-236
• 長谷川利治. オペレーションズ・リサーチの新たな展開-理論研究から応用重視への転換-. 中部産業連盟機関誌「プログレス」. 2006, 659, 2-10

タイトルに関連する用語 (3件)： 大学 ,  業務改善 ,  活用