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J-GLOBAL ID：200902250323497735   整理番号：09A0106545

ディジタル後方伝搬を用いた分散および非線形障害の補償

Compensation of Dispersion and Nonlinear Impairments Using Digital Backpropagation

著者 (2件)： IP Ezra (Stanford Univ., CA, USA) ,  KAHN Joseph M. (Stanford Univ., CA, USA)
資料名： Journal of Lightwave Technology  (Journal of Lightwave Technology)
巻： 26  号： 17/20  ページ： 3416-3425  発行年： 2008年09月01日 
JST資料番号： H0922A  ISSN： 0733-8724  CODEN： JLTEDG  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 光ファイバ伝送は線形・非線形障害の影響を受けるが,最近後方伝搬(BP)法が障害補償の一般的手法とされている。しかし過剰な計算負荷とPMDに適用困難なことが欠点である。本稿では,分散とファイバ非線形性を軽減するためにコヒーレント検出を伴うディジタルBP法を用いた。非逐次非対称スリットステップFourier法に基づいて非線形Schroedinger方程式を解く計算上,より簡単なアルゴリズムを導入した。シミュレーションの結果,インラインの増幅と分散補償を有するRZ-QPSK伝送システムにおいて,発見的方法によりステップサイズ,サンプリング速度の要求,最適分散マップを得ることができた。ディジタルBPは良い数値精度で3倍のオーバーサンプリングが適しており,6400km以上の伝送が可能であることを見出した。

シソーラス用語： *光通信 ,  *補償 ,  分散【dispersion】 ,  *障害 ,  *非線形性 ,  後方散乱 ,  光伝搬 ,  モード分散 ,  Schroedinger方程式 ,  標本抽出 ,  光ファイバ ,  ディジタル方式 ,  オーバサンプリング
準シソーラス用語： PMD ,  *後方伝搬 ,  *分散補償

分類 (1件)： 光通信方式・機器  (ND10000B)

タイトルに関連する用語 (5件)： ディジタル ,  伝搬 ,  非線形 ,  障害 ,  補償