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J-GLOBAL ID:200902250446332242   整理番号:09A1089477

カーボンナノチューブの分散に対するキトサンの脱アセチル度の影響

The effect of the degree of deacetylation of chitosan on its dispersion of carbon nanotubes
著者 (5件):
資料名:
巻: 48  号:ページ: 25-30  発行年: 2010年01月 
JST資料番号: H0270B  ISSN: 0008-6223  CODEN: CRBNA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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多層カーボンナノチューブ(MWCNTs)の非共有の表面改質に対するキトサン生体高分子の脱アセチル度(DD)の影響について紹介する。種々の脱アセチル度(61%,71%,78%,84%,90%,93%)を持つキトサンによってMWCNTsを改質して,紫外-可視分光法を用いて,キトサン濃度と脱アセチル度の関数としてその分散効率を評価した。その結果は,最も低い脱アセチル度(61%DD)のキトサンを使用するとき,多分MWCNTsの高い表面被覆率のため,MWCNTsの分散が劇的に改良できることを示した。ゼータ電位測定を用いて,93%DDのキトサンを使用するときよりも,61%DDのキトサンによりナノチューブ表面を改質するとき,MWCNTsの上のキトサン表面被覆率が2倍高かいと確認された。これらの結果は,61%の脱アセチル度を持つキトサンを使用するとき,キトサンによるMWCNTsの分散が改良できるのを示す。これらの結果は,特にドラッグデリバリ用途などの水溶液中のMWCNTsの分散の改良に関して興味がある。Copyright 2009 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
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炭素とその化合物 
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