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J-GLOBAL ID：200902250673393258   整理番号：08A0549389

ab initio計算による温度依存拡散係数:ニッケル中,水素,重水素および三重水素

Temperature-dependent diffusion coefficients from ab initio computations: Hydrogen, deuterium, and tritium in nickel

著者 (7件)： WIMMER Erich (Materials Design, Inc., New Mexico, USA) ,  WOLF Walter (Materials Design, Inc., New Mexico, USA) ,  STICHT Juergen (Materials Design, Inc., New Mexico, USA) ,  SAXE Paul (Materials Design, Inc., New Mexico, USA) ,  GELLER Clint B. (Bechtel Bettis, Inc., Pennsylvania, USA) ,  NAJAFABADI Reza (Lockheed Martin Corp., New York, USA) ,  YOUNG George A. (Lockheed Martin Corp., New York, USA)
資料名： Physical Review. B. Condensed Matter and Materials Physics  (Physical Review. B. Condensed Matter and Materials Physics)
巻： 77  号： 13  ページ： 134305.1-134305.12  発行年： 2008年04月 
JST資料番号： D0746A  ISSN： 1098-0121  CODEN： PRBMDO  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ニッケル中,格子間水素,重水素,三重水素の温度依存な拡散係数を遷移状態理論で計算した。熱膨張係数,活性化エンタルピーおよびエントロピー,拡散係数の指数関数前因子を,全エネルギーと,全原子の振動を含むフォノン計算から求めた。8面体格子間サイト間の拡散は,準安定4面体サイトを介して間接経路に沿って起こり,マイグレーションエンタルピーおよびエントロピーは両方とも強く温度依存になることを示した。マイグレーションのエンタルピーとエントロピーは結合するため,拡散係数は活性化エネルギーが一定の式で書くことができた。DとTの拡散は400K以上の温度でのみHの拡散より遅いことを示した。低温でこの順序は逆転する。これは実験と一致する。

シソーラス用語： *ニッケル ,  FCC金属 ,  *水素 ,  重水素 ,  三重水素 ,  格子間原子 ,  *不純物拡散 ,  遷移状態理論 ,  熱膨張係数 ,  エントロピー ,  エンタルピー ,  活性化エネルギー ,  拡散係数 ,  全エネルギー ,  フォノン ,  温度依存性

分類 (1件)： 金属中の拡散  (BL06022C)

タイトルに関連する用語 (7件)： 計算 ,  温度依存 ,  拡散係数 ,  ニッケル ,  水素 ,  重水素 ,  三重水素