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J-GLOBAL ID：200902250752677300   整理番号：08A0584008

花弁老化の生理学および分子生物学

Physiology and molecular biology of petal senescence

著者 (2件)： VAN DOORN Wouter G. (Wageningen Univ. and Res. Centre, Wageningen, NLD) ,  WOLTERING Ernst J. (Wageningen Univ. and Res. Centre, Wageningen, NLD)
資料名： Journal of Experimental Botany  (Journal of Experimental Botany)
巻： 59  号： 3  ページ： 453-480  発行年： 2008年 
JST資料番号： C0579A  ISSN： 0022-0957  CODEN： JEBOA6  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 花弁老化の生理および遺伝子発現に関する先行研究をレビューした。これまで,花弁老化とオートファジー(自食作用),細胞死,エチレン,EIN3様(EIL)転写因子,細胞内の糖濃度,EILmRNAおよび老化関連遺伝子の発現などとの関係がわかっている。また,サイトカイニンがエチレン依存性老化を遅らせる作用を持つこともわかった。一方,カスパーゼ様酵素やメタカスパーゼおよびミトコンドリア等のオルガネラが果たす役割は未解明である。糖,アミノ酸,脂肪酸,核酸,蛋白質,脂質および細胞壁構成成分の関与についての研究も紹介した。今後は,細胞レベルおよびオルガネラレベルでの研究が必要であると考えた。

シソーラス用語： *花弁 ,  植物生理 ,  *細胞老化 ,  *遺伝子発現 ,  細胞死 ,  食作用 ,  転写因子 ,  サイトカイニン ,  脂質 ,  核酸 ,  植物タンパク質 ,  活性酸素 ,  カスパーゼ ,  オルガネラ ,  分子生物学 ,  アルケン ,  オートファジー

分類 (2件)： 植物生理学一般  (EH02010Y) ,  細胞生理一般  (EF02010S)

物質索引 (1件)： エチレン

タイトルに関連する用語 (4件)： 花弁 ,  老化 ,  生理学 ,  分子生物学