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J-GLOBAL ID：200902250756223737   整理番号：08A0129180

光学的にポンプされたエッジ放出有機半導体レーザのレージング特性

Lasing characteristics of optically pumped edge-emitting organic semiconductor laser

著者 (3件)： YAMAOKA Hiroki (Keio Univ., Yokohama, JPN) ,  SHIBAMOTO Masataka (Keio Univ., Yokohama, JPN) ,  TAKAHASHI N.Shinichi (Keio Univ., Yokohama, JPN)
資料名： Proceedings of SPIE  (Proceedings of SPIE)
巻： 6655  ページ： 66551L.1-66551L.10  発行年： 2007年 
JST資料番号： D0943A  ISSN： 0277-786X  CODEN： PSISDG  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： Alq₃:DCM膜(5%DCM)を,1μm厚のRFスパッターSiO₂層によって被覆した被研磨GaAs(100)下地上に真空蒸着することによりスラブ状の導波路デバイスを作製した。壁開した試料を337nm波長のN₂ガスレーザによって光学ポンピングすることにより,20Hzの繰り返しで600psのパルス幅を実現した。レーザ振動は出力スペクトルの半値全幅と分極特性を測定することでチェックした。5mm長の共振器を有する試料では,典型的には3μJ/cm²の閾密度をもつ。共振器長さを変えて,共振損失と閾密度間の関係を調べた。内部損失αと利得係数βは,それぞれ約10.5cm^-1および3,2μJ^-1・cmであった。発光層の厚みの関数として閾密度を計算し,実験結果と比較した。最適厚みは約150nmであることが分かった。一端に金属(アルミニウム)反射器を設けることにより鏡端の反射を増大させて,閾密度を下げることが可能である。

シソーラス用語： 光ポンピング ,  端部 ,  *有機半導体 ,  *半導体レーザ ,  レーザ発振 ,  RFスパッタリング ,  二酸化ケイ素 ,  被覆 ,  ヒ化ガリウム ,  真空蒸着 ,  スラブ ,  光導波路 ,  気体レーザ ,  パルス幅 ,  FWHM ,  分極 ,  光共振器 ,  長さ ,  損失 ,  密度 ,  利得 ,  厚み ,  アルミニウム ,  反射器 ,  脂肪族塩素化合物 ,  有機薄膜

分類 (2件)： 半導体レーザ  (BD04070L) ,  有機化合物の薄膜  (BK14070L)

物質索引 (2件)： トリス(8-ヒドロキシキノリン)アルミニウム ,  DCM

タイトルに関連する用語 (4件)： 光学 ,  エッジ ,  放出 ,  有機半導体レーザ