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J-GLOBAL ID:200902250870145711   整理番号:08A0436578

完全なmtDNA制御領域の配列変動に基づくCoilia brachygnathusとC.nasus taihuensisの種の妥当性

Species validities of Coilia brachygnathus and C. nasus taihuensis based on sequence variations of complete mtDNA control region
著者 (3件):
資料名:
巻: 15  号:ページ: 224-231  発行年: 2007年 
JST資料番号: C2186A  ISSN: 1005-0094  CODEN: SHDUEM  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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著者らは,Coilia種(C.nasus,C.grayii,C.mystus,C.brachygnathusおよびいわゆるC.nasus taihuensisを含んでいる)の32の完全なミトコンドリアな制御部位(D-loop領域)の配列を,議論された種C.brachygnathusとC.nasus taihuensisの妥当性を研究するためおよび中国におけるCoiliaの系統発生関係を論じるために決定した。Engraulis japonicusとE.ringensをアウトグループとして用いた。C.grayii,C.mystus,C.nasus,C.brachygnathusおよびC.nasus taihuensisの配列長さは,それぞれ1208の塩基対,1279~1361塩基対,1252~1290塩基対,1214~1252塩基対と1252~1442塩基対であった。C.grayiiを除いて他のCoilia種は個体の中に長さ変動を持っている。C.brachygnathus,C.nanusおよびC.nasus taihuensisの中の平均したK2-P距離は0.011~0.020まで及んだが,一方これらの3種とC.grayii,C.mystusとアウトグループの種の間の平均距離は0.051~0.349まで及んだ。このように前者と後者の種の間には有意差を示している。最大節約(MP)と近傍結合(NJ)法によって評価した進化系統樹はC.nasus,C.nasus taihuensisおよびC.brachygnathusの個体は単系的な分岐群を形成しなかったことを示した。これらの結果はC.nasus taihuensisとC.brachygnathusは同じ種であると考えられ,C.nasusは有効な種名であることを明らかにした。また系統発生的結果はC.mystusはCoiliaの有効3種の中で最も原始的であることを示唆し,一方C.grayiiとC.mystusは,より多く派生した姉妹群であることを示唆している。・・・Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST
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分類 (2件):
分類
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動物形態学・解剖学一般  ,  魚類 
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