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J-GLOBAL ID：200902250881319126   整理番号：09A0486900

活躍する三洋化成グループのパフォーマンス・ケミカルス 79 プラスチック用永久帯電防止剤

著者 (1件)： 薮田尚士 (三洋化成工業)
資料名： 三洋化成ニュース
号： 454  ページ： 13(1)-13(4)  発行年： 2009年05月 
JST資料番号： F0551A  ISSN： 0036-4649  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 近年,電子機器の小型化に伴い,その部品は益々微細化されてきている。このため電子部品はより高精密になってきており,静電気放電(ESD)による障害対策の重要度が増してきている。防塵やESDによるトラブルに対して,プラスチックに夫々の目的に応じたレベルで,帯電防止対策が施される。プラスチックを所望の表面固有抵抗値にするための各種手法と帯電防止剤の使用を紹介した。1)帯電防止(表面処理,練り込み),2)高分子型帯電防止剤,3)永久帯電防止剤「ペレスタット」シリーズ(表層内部でペレスタットが筋状のネットワーク(導電回路)を形成),4)「ペレスタット」シリーズの性能(独自ポリエーテルベース品,LDPE用:添加量と帯電防止効果(表面固有抵抗値),水洗回数の影響,表面固有抵抗値の湿度依存性)。

シソーラス用語： *プラスチック ,  *帯電防止剤 ,  *耐久性 ,  小型化 ,  精密化 ,  電子装置 ,  放電 ,  対策 ,  防塵処理 ,  表面抵抗 ,  電気抵抗率 ,  表面処理 ,  混練 ,  *高分子 ,  表層構造 ,  ネットワーク構造 ,  ポリエーテル ,  水洗 ,  依存性
準シソーラス用語： 固有抵抗 ,  湿度依存性 ,  障害対策 ,  静電気放電 ,  表面処理加工

分類 (1件)： その他の添加剤,配合薬品,副資材  (YH05070B)

引用文献 (4件)：

• 高井好嗣、静電気学会誌、21(5)、212(1997)
• 『帯電防止材料の設計と使用法』サイエンス & テクノロジー (2007)
• 藤本武彦監修『高分子薬剤入門』三洋化成 (1992)
• 筧哲男監修『パフォーマンス・ケミカルスの機能シリーズ』三洋化成 (1999)

タイトルに関連する用語 (4件)： グループ ,  プラスチック ,  永久 ,  帯電防止剤