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J-GLOBAL ID:200902250909673796   整理番号:08A1205624

bcr/ablアンカーGPIとマウスのIL-12における真核共発現プラスミドの構築と発現

Construction and expression of eukaryotic co-expression plasmid of bcr/abl anchored GPI and murine IL-12
著者 (8件):
資料名:
巻: 29  号:ページ: 361-365  発行年: 2008年 
JST資料番号: C2218A  ISSN: 1000-2790  CODEN: DJDXEG  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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【目的】真核共発現アンカーGPIとマウスのIL-12の真核共発現プラスミドを構築し,COS7細胞における発現産物を同定すること。【方法】鋳型としてP210のDNA塩基配列を含むプラスミドを用いたPCRにより,bcr/ablをコードする遺伝子フラグメントを増幅し,真核共発現ベクターpBudCE4.1中に挿入した。構築した組み換えプラスミドpBudCE4.1-bcr/ablを制限酵素分析により同定し,配列を決定した。ヒト末梢血からリンパ球を分離し,その全RNAを抽出した。GPIをコードする遺伝子フラグメントを鋳型としてそのRNAを用いたRT-PCRにより増幅し,構築したプラスミドpBudCE4.1-bcr/abl中に挿入し,組み換えプラスミドpBudCE4.1-bcr/abl-GPIを構築するためにGPIとbcr/ablフラグメントをアンカーした。鋳型としてmIL-12プラスミドを用いたPCRによりraiL-12遺伝子フラグメントも増幅し,pBudCE4.bcr/abl-GPIにおける他のプロモーターの制限酵素部位においてサブクローニングした。pBudCE4.1-bcr/abl-GPI-mIL12をリポソームよりCOS7細胞にトランスフェクトした。発現したbcr/abl遺伝子とabl蛋白質をRT-PCRとウェスタンブロット法により分析し,また発現したmIL-12をELISAにより検出した。【結果】制限酵素分析PCR,及びDNA配列決定結果により,GPIとmIL-12遺伝子をアンカーするbcr/ablフラグメントがpBudCEA.1中に全て正確に挿入されたことを示した。bcr/abl遺伝子とbcr/abl蛋白質の発現をトランスフェクションCOS7細胞とそれらの生体膜において同定し,mIL-12の発現をCOS7細胞の培養上清液において検証した。【結論】組み換えベクターpBudCE4.1-bcr/abl-GPI-mIL12を成功裏に構築し,真核細胞において発現させ,これは,bcr/abl融合遺伝子ワクチンによる腫瘍の特異的細胞性免疫に関する研究の基礎を与える。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST
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分類 (1件):
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基礎腫よう学一般 

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