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J-GLOBAL ID：200902250961235071   整理番号：09A0051048

ブラジル,サンパウロ州グァタパラ日系移住地での研究実例〔15〕-ノイバウェルポットもどきによるカリ肥料施用比較試験の成果(2)および一時帰国前の移住者への報告結果-

著者 (1件)： 冨田健太郎 (宏大)
資料名： 農業および園芸  (Agriculture and Horticulture)
巻： 84  号： 1  ページ： 100-106  発行年： 2009年01月01日 
JST資料番号： G0801A  ISSN： 0369-5247  CODEN： NOOEA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 異なる農用地からの土壌2種を用いて,カリ肥料の施用水準の相違が,乾物収量やCaやMgのような塩基類の吸収量に及ぼす影響を調べた。カリの増肥によってKの吸収量が高まり,CaおよびMgの吸収量が低下した。CaやMgの過剰施用が農作物における栄養障害を引き起こしていると仮定した場合,カリの施用によってそれを軽減させることができると考えた。次に,ノイバウェルポット幼植物試験の成果は,実際の圃場では乾季作に応用できると言うことを説明した。最後に筆者の一時帰国前のグァタパラ移住者に対する報告会について述べた。

シソーラス用語： *幼植物 ,  *ポット試験 ,  カリ肥料 ,  施肥 ,  生体吸収 ,  カリウム ,  カルシウム ,  マグネシウム ,  比率 ,  作物収量 ,  乾季 ,  ブラジル連邦共和国 ,  サンパウロ
準シソーラス用語： ノイバウェルポット試験

分類 (1件)： 作物栽培一般  (FC03010R)

引用文献 (32件)：

• B. van Raij (Traduzido) 1990. Potássio: Necessidade e uso na agriculture moderna, Em: Potash:“Itu need&use in modern agriculture”, publicado pelo Potash&Phosphate Institute of Canada em 1988. Associação Brasileira para Pesquisa da Potassa e do Fosfato Piracicaba-SP. Brasil, p45.
• B. van Raij., H. Cantarella., J. A. Quaggio. e Â. M. C. Furlani 1997. Recomendações de Adubação e Calagem para o Estado de São Paulo, Boletim Técnico 100, 2^a edição revisada e atualizada, Instituto Agronômico, Campinas, SP, Brasil, p285.
• B. van Raij., J. C. de Andrade., H. Cantarella. e J. A. Quaggio 2001. Análise química para avaliação da fertilidade de solos tropicais, Instituto Agronômico, Campinas, SP, Brasil, p285.
• コロニアニッケイニュース. 日系人の営農に助言-JATAK センター塩谷所長ら着任, http://www.nikkeyshimbun.com.br/030716-62colonia.html, 2003.
• グァタパラ三十五年史編纂委員 1999. 翔洋-第二のふるさと三十五年史- 1962~1997. グァタパラ農事文化体育協会編. p134.

タイトルに関連する用語 (9件)： ブラジル ,  サンパウロ州 ,  移住 ,  研究 ,  カリ肥料 ,  比較試験 ,  成果 ,  移住者 ,  報告