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J-GLOBAL ID:200902250978997110   整理番号:07A0643495

現場標本におけるH5N1ウイルスの検出のためのH5-HA(Ag)Dot-ELISAの評価

Evaluation of H5-HA (Ag) Dot-ELISA for Detection of H5N1 Virus in Field Samples
著者 (13件):
資料名:
巻: 23  号:ページ: 91-95  発行年: 2007年 
JST資料番号: C2388A  ISSN: 1000-8721  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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H5サブタイプ鳥インフルエンザ・ウイルスの赤血球凝集素抗原(Ag)を直接的で迅速な検出するために,迅速抗原検出テスト,H5-HA(Ag)Dot-ELISA(H5-Dot)を使用して,地上と水中の飼鳥類から得た484個のH5N1陽性現場標本(気管綿棒,排泄腔綿棒,糞便綿棒)の検出を行った。H5-Dotを用いて次のことが判った:(1)感度は種々の標本源の現場標本の検査で異なっていた。これでは,気管綿棒は排泄腔のものより感度は高く,糞便綿棒では最も低かった(P<0.05)。このことはウイルス排出力価の変化と関連している可能性がある。それで,気管綿棒は,この方法での現場H5鳥インフルエンザ・ウイルスの検出には最も良い標本である。(2)地上飼鳥類からのH5陽性綿棒標本に対する感度は,水中飼鳥類からのものより有意的に高かった(P<0.05)。それは気管綿棒に対して,夫々80%(95%Cl:70.6%-87.8%)と38%(95%Cl:26.9%-49.4%)であった。(3)疾病のまたは無症候の地上飼鳥類から,綿棒標本を検出する場合には感度に差はなかった。それは又,333個の非H15気管綿棒標本に対して99.4%(95%Cl:97.9%-99.9%)の良好な特異性も示した。これらの結果は次のことを示唆している。つまり,H5-Dotは現場のH5N1感染の平常検査には容認される検出テストである。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST
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分類 (2件):
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微生物検査法  ,  感染症・寄生虫症の診断 

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