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J-GLOBAL ID:200902250981812555   整理番号:08A0863435

ラットにおけるコレステロール吸収及び血しょうコレステロール濃度に及ぼす親水性及び親油性β-シトステロール誘導体の効果

Effects of Hydrophilic and Lipophilic β-Sitosterol Derivatives on Cholesterol Absorption and Plasma Cholesterol Levels in Rats
著者 (4件):
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巻: 56  号: 15  ページ: 6665-6670  発行年: 2008年08月13日 
JST資料番号: C0251A  ISSN: 0021-8561  CODEN: JAFCAU  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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β-シトステロールは血しょうコレステロールの低下作用があり,医薬品や食品の成分として利用されている。しかし,遊離型は水にも油にも溶けにくく応用範囲が狭い。そこで,その親油性誘導体(オレイン酸エステル)及び親水性誘導体(PEG結合コハク酸エステル)を合成した。25°Cで親油性誘導体は0.05g/mL油,親水性誘導体は0.15g/mL水の溶解性を示した。体重1kgあたり,遊離型及び各誘導体を30または50mg,及び[4-14C]-コレステロール/10mgを1回/日,連続3日間,ラットに胃内投与した結果,コレステロール吸収は対照より約30%低下した。高コレステロール食餌においても,遊離型及び各誘導体群で血中コレステロール濃度は低下し,動脈硬化指数も減少した。各誘導体は,遊離型フィトステロールと同等の効果があり,溶解性が優れているので,食品の応用範囲は広い。
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分類 (1件):
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食品の化学・栄養価 
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