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J-GLOBAL ID:200902251036508382   整理番号:09A0341167

観測の現場を訪ねて-13 急傾斜森林斜面における土層調査と水文観測-表層崩壊発生機構の解明を目指して-

著者 (5件):
資料名:
巻: 61  号:ページ: 54-58,1(1)-1(2)  発行年: 2009年03月15日 
JST資料番号: G0196A  ISSN: 0286-8385  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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自然斜面の崩壊プロセスを解明するために,実際の斜面において土層調査と水文観測を組み合わせた新たなアプローチを試みた。土層調査では,長谷川式土壌貫入計の先端にTDR式土壌水文計を取り付けた新しい貫入計で土壌の硬度と含水量の鉛直分布を計測した。水文観測では,数多く設置したテンシオメーターで土層内の間隙水圧分布を高密度に観測するとともに,これらのデータ取得の時間間隔を短くするために,LANを用いたリアルタイムの計測制御とデータ回収のシステムを構築した。さらに,電気探査を始め各種の物理探査を実施し,表面崩壊に関わる斜面水文特性を多面的に評価し,斜面の表層崩壊の危険度を評価する手法を確立する計画である。
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
一般,砂防工学  ,  自然災害 

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