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J-GLOBAL ID:200902251103184139   整理番号:08A0337739

流域圏における水循環・農林水産生態系の自然共生型管理技術の開発 B 生態系チーム 第1編 流域圏における水物質循環,生態系のモニタリング及び機能の解明・評価 第1章 森林から沿岸域までの水物質の循環・移動モデルの開発 1 農林水産生態系の機能解明と評価(2)森林施業が森林の生物多様性に及ぼす影響評価

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号: 462  ページ: 146-150  発行年: 2008年03月26日 
JST資料番号: S0070A  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 解説  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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さまざまな森林施業の影響下でモザイク化した中山間地のランドスケープの中で,動植物の多様性がどのように維持されているのかを明らかにした。関東平野北部の茨城県里美村および北茨城市の中山間地帯を対象とした。植物,捕食者,送粉者,食植者,材分解者,土壌分解者などさまざまな機能群の生物によって,森林の林齢の変化に対する種数の変化の関係は異なるパターンを示した。各生物群の種数の変化は,広葉樹林,スギ人工林の両者でほぼ同様なパターンを示した。おおむねスギ林では広葉樹林に比べ種数が低下した。また,各生物群に共通して,広葉樹林とスギ林では種組成が大きく異なっており,種数に大きな違いがなくても,スギ林が広葉樹林を代替することはできないことが分かった。また,人工林の高齢化は,広葉樹林に類似した生物組成への変化をもたらさず,逆に多くの生物群で広葉樹林に依存した種の脱落をもたらした。
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森林生物学一般 
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