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J-GLOBAL ID：200902251188762160   整理番号：09A0134933

セチルトリメチルアンモニウムイオンで修飾されたシリカカラムを用いたイオンクロマトグラフィーによる海水サンプルにおける痕跡無機アニオンの測定

Determination of trace inorganic anions in seawater samples by ion chromatography using silica columns modified with cetyltrimethylammonium ion

著者 (3件)： JIANG Xiao-Lin (Gifu Univ., Gifu, JPN) ,  LIM Lee Wah (Gifu Univ., Gifu, JPN) ,  TAKEUCHI Toyohide (Gifu Univ., Gifu, JPN)
資料名： Analytical & Bioanalytical Chemistry  (Analytical & Bioanalytical Chemistry)
巻： 393  号： 1  ページ： 387-391  発行年： 2009年01月 
JST資料番号： E0425B  ISSN： 1618-2642  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： セチルトリメチルアンモニウムイオンで劇的に修飾された通常のシリカカラムが,海水サンプルにおけるUV吸収性臭化物,硝酸塩及び亜硝酸塩の測定のために評価された。4級アンモニウムイオンのセチルトリメチルアンモニウムはシリカ表面に劇的に導入され,修飾物の最初の相は静電気的相互作用により誘導され,一方第二の相は疎水性相互作用により導入された。後者の相が,アニオン交換部位として作用した。これらは無機アニオンの分離に用いられ,5つのアニオンの認証混合物の分離が17分以内に達せられた。溶離液に対する0.1mMのセチルトリメチルアンモニウムイオンの添加は,保持時間の再現性を改善した。海水サンプルは直接カラムに注入され,臭化物,硝酸塩及び亜硝酸塩値がそれぞれ69,0.13及び0.016ppmで測定された。

シソーラス用語： *イオンクロマトグラフィー ,  *クロマトグラフ用カラム ,  *アニオン ,  海水 ,  臭化物 ,  硝酸塩 ,  亜硝酸塩 ,  *イオン ,  分離 ,  溶離液 ,  保持時間 ,  再現性 ,  イオン交換 ,  静電気 ,  疎水性 ,  分子間相互作用 ,  二酸化ケイ素 ,  *無機イオン
準シソーラス用語： シリカ ,  *カラム【クロマトグラフィー】

分類 (1件)： イオン交換  (CC01020L)

物質索引 (1件)： セチルトリメチルアンモニウム

引用文献 (18件)：

• Fukushi K, Ishio N, Urayama H, Takeda S, Wakida S, Hiiro K (2000) Electrophoresis 21:388-395
• Huang Z, Ito K, Hirokawa T (2004) J Chromatogr A 1055:229-234
• Huang Z, Ito K, Timerbaev AR, Hirokawa T (2004) Anal Bioanal Chem 378:1836-1841
• Ito K, Shoto E, Sunahara H (1991) J Chromatogr 549:265-272
• Ito K (1999) J Chromatogr A 830:211-217

タイトルに関連する用語 (6件)： 修飾 ,  イオンクロマトグラフィー ,  海水 ,  サンプル ,  痕跡 ,  無機アニオン