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J-GLOBAL ID：200902251212309162   整理番号：08A0172422

ポリ(エチレングリコール)/ポリ(ビニルアルコール)ブレンド粒子の懸濁液のエレクトロレオロジー

Electrorheology of suspensions of poly(ethylene glycol)/poly(vinyl alcohol) blend particles

著者 (2件)： HIROSE Yuji (Graduate School of Engineering, Chiba Univ., Yayoi-cho 1-33, Inage-ku, Chiba-shi 263-8522, JPN) ,  OTSUBO Yasufumi (Graduate School of Engineering, Chiba Univ., Yayoi-cho 1-33, Inage-ku, Chiba-shi 263-8522, JPN)
資料名： Colloids and Surfaces. A. Physicochemical and Engineering Aspects  (Colloids and Surfaces. A. Physicochemical and Engineering Aspects)
巻： 317  号： 1-3  ページ： 438-442  発行年： 2008年03月20日 
JST資料番号： A0539B  ISSN： 0927-7757  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ポリ(エチレングリコール)(PEG)/ポリ(ビニルアルコール)(PVA)ブレンド懸濁液のエレクトロレオロジー(ER)を研究した。PEG単独懸濁液の場合,2つの平行なプレートの間の鎖ネットワークを肉眼で観測することができ,降伏応力を検出した。しかし,多くの粒子は下部陰極上に凝集した。一方,PVA粒子はすべて上部陽極下に集合した。PVA単独懸濁液はERを示さない場合でも,PEG/PVAブレンド(10~20wt%のPVA)懸濁液はPEG単独懸濁液より高い降伏応力を示した。この興味深い現象は,PEG/NaCl懸濁液の結果から,イオン不純物によって引き起こされたものではなかった。陰極上に凝集するPEG粒子の場合,PVAをブレンドして陽極に移動させるのは容易であった。しかし,PVA自体はERを示さず,過剰なPVAは降伏応力を減少させた。Copyright 2008 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *ポリエチレンオキシド ,  *ポリビニルアルコール ,  *ポリマブレンド ,  *懸濁液 ,  *エレクトロレオロジー ,  降伏応力 ,  カソード ,  アノード
準シソーラス用語： *ポリエチレングリコール ,  陰極 ,  陽極

分類 (3件)： 電気化学的分極  (CB07030J) ,  コロイド化学一般  (CB11010C) ,  高分子固体の物理的性質  (CG02024U)

タイトルに関連する用語 (5件)： エチレングリコール ,  ビニルアルコール ,  ブレンド ,  懸濁液 ,  エレクトロレオロジー