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J-GLOBAL ID:200902251295107418   整理番号:08A1133850

中庸寒冷湿潤気候における歴史的な煉瓦壁建築物に対する吹降雨の影響:カビ繁茂リスク,屋内環境およびエネルギー消費の数値解析

Impact of wind-driven rain on historic brick wall buildings in a moderately cold and humid climate: Numerical analyses of mould growth risk, indoor climate and energy consumption
著者 (3件):
資料名:
巻: 41  号:ページ: 101-110  発行年: 2009年01月 
JST資料番号: A0199A  ISSN: 0378-7788  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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本報は,適度に寒く湿度のある気候のもとで建物の外皮を通じて内外の気候の相互作用をシミュレーションする,全ての建物の湿度と温度に関するモデルに対する手始めの作業を提供する。焦点は,特に,吹降雨(WDR)による,湿度と温度に関する反応,内壁表面のカビの成長,室内環境及びエネルギー消費に対する影響に当てた。まず最初に,4m×4m×10mのタワーの正面におけるWDR負荷を確定した。次に,煉瓦壁の湿度と温度に関する振る舞いをタワーの水平断面上において分析した。シミュレーションによって,壁内部の湿り気のある物質に対するWDR負荷による影響は,中心部においてよりも壁の縁部分においてより大きいことが分った。得られた室内壁表面における相対湿度と温度を,菌類によるカビの汎用化した胞子発生時期の等値線と結びつけた。その結果,WDR負荷は特に壁の縁部においてはカビの成長に対して重大な影響を持ち得ることが分った。最後に,分析した事例において,WDR負荷は室内の相対湿度および暖房用のエネルギー消費の著しい増加の原因となっていることが分った。Copyright 2008 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
建築環境一般  ,  エネルギー消費,省エネルギー  ,  中小規模擾乱,降水特性 

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