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J-GLOBAL ID：200902251296446755   整理番号：09A0124591

日本の放射性活性場所から単離した新種Deinococcus aquiradiocola

Deinococcus aquiradiocola sp. nov., isolated from a radioactive site in Japan

著者 (5件)： ASKER Dalal (Nihon Univ., Fujisawa, JPN) ,  ASKER Dalal (Univ. Massachusetts, MA, USA) ,  AWAD Tarek S. (Univ. Massachusetts, MA, USA) ,  BEPPU Teruhiko (Nihon Univ., Fujisawa, JPN) ,  UEDA Kenji (Nihon Univ., Fujisawa, JPN)
資料名： International Journal of Systematic and Evolutionary Microbiology  (International Journal of Systematic and Evolutionary Microbiology)
巻： 59  号： 1  ページ： 144-149  発行年： 2009年01月 
JST資料番号： D0438B  ISSN： 1466-5026  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： この研究において,日本/鳥取県から採取した淡水試料にUV照射した試料から,ガンマ-及びUV照射耐性菌を単離し,分類学的に特性化した。この単離菌は非運動性,非胞子形成,色素形成および短桿状のグラム陽性菌で,37°C,pH7.0及び0.25%(w/v)NaClの条件で最適増殖した。16S rRNA遺伝子配列に基づく系統発生解析により,この単離菌はDeinococcus属のメンバーと密接に関連し,近縁種と91-96%の配列相同性を示すことを認めた。単離菌のDNA G+C含量は69.1mol%で,細胞の主要脂肪酸はiso-C_15:0,C_15:1ω6cおよびC_15:0であった。また,主要呼吸キノンとしてMK-8の存在を認めた。これらの表現型/遺伝子型データから,単離菌をDeinococcus属の新種として判定し,D.aquiradiocolaと命名した。D.aquiradiocolaの基準株としてTDMA-uv53^T(=JCM 14370^T=NBRC 102118^T=CCUG 53612^T)を指定した。

シソーラス用語： 新種 ,  *生物分類 ,  紫外線照射 ,  *細菌 ,  グラム陽性菌 ,  rRNA ,  種差 ,  相同性 ,  ヌクレオチド配列 ,  系統樹 ,  系統発生 ,  遺伝子型 ,  表現型 ,  DNA【核酸】 ,  耐放射線性 ,  細胞増殖 ,  脂肪酸組成 ,  資化 ,  16S rRNA ,  *微生物
準シソーラス用語： *Deinococcus aquiradiocola

分類 (1件)： 微生物形態学・分類学  (EG03030Y)

タイトルに関連する用語 (6件)： 日本 ,  放射性 ,  活性 ,  単離 ,  新種 ,  Deinococcus