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J-GLOBAL ID:200902251308244886   整理番号:09A0494531

脂肪幹細胞および3次元合成複合材料から作製した膀胱平滑筋

Urinary bladder smooth muscle engineered from adipose stem cells and a three dimensional synthetic composite
著者 (6件):
資料名:
巻: 30  号: 19  ページ: 3259-3270  発行年: 2009年07月 
JST資料番号: C0964B  ISSN: 0142-9612  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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膀胱平滑筋を組織工学によって作製するために,ヒト脂肪幹細胞を平滑筋誘導培地で培養し,合成膀胱複合材料内に播種した。外部の多孔質スポンジと組み合わせた電気けん引したマイクロファイバー内腔表面を用いて,85:15ポリ乳酸-グリコール酸の膀胱円蓋複合材料を成型した。細胞を播種した膀胱は,RT-PCRおよび免疫蛍光法によって,平滑筋アクチン,ミオシン重鎖,カルポニニン,およびカルデスモンを発現した。ヌードラット(n=45)を用いて膀胱の半分を摘出し,i)脂肪幹細胞を播種した複合材料による増大,ii)適合する無細胞複合材料による増大,またはiii)縫合閉鎖を用いて整復した。移植後12週間にわたってラットを追跡し,膀胱を連続的に外植した。その結果,膀胱容量およびコンプライアンスは,細胞播種群では12週間にわたり維持されたが,無細胞足場群では,時間とともに連続的に低下した。縫合により整復した対照ラットは,12週目までに元の膀胱容量を取り戻し,このモデルの長期の制約を示した。移植した材料の組織学的解析では,経時的に細胞を播種した足場において,存続能力のある脂肪幹細胞および平滑筋塊の増加が認められた。組織浴刺激は,12週間目にin vivoで播種による移植の平滑筋細胞の収縮を示したが,無細胞移植では認められなかった。本研究により,脂肪幹細胞から作製した膀胱組織の実現可能性および短期的な生理学的特性が実証された。Copyright 2009 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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