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J-GLOBAL ID:200902251421464604   整理番号:07A0760579

大腸癌肝転移のため肝切除が必要である患者の選択基準の提案:筆者らの採点システムと危険因子の陽性数の比較

Proposal of criteria to select candidates with colorectal liver metastases for hepatic resection: Comparison of our scoring system to the positive number of risk factors
著者 (6件):
資料名:
巻: 12  号: 39  ページ: 6305-6309  発行年: 2006年 
JST資料番号: C2580A  ISSN: 1007-9327  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 英語 (EN)
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目的:大腸癌肝転移のため肝切除が必要である患者を正確に選択すること。方法:筆者らの病院における連続患者81例において,術前あるいは術中のみ確認した13の臨床病理所見を選択した(I群)。肝切除後の長期予後に影響を及ぼす有意な独立変数を明らかにするため,これらの所見を用いて多変量解析を行った。肝切除が必要である患者を選択するため,特定の変数を用い,大腸癌肝転移患者を分類する採点システムを作成した。別の病院の患者92例のシリーズ(II群)で,新しい採点システムの有用性を調査し,特定の変数の数を比較した。結果:I群の患者81例の間で,多変量解析,すなわちCox回帰分析により,多発性腫よう,直径>5cmの大きな腫よう,切除可能な肝外転移が肝切除後の生存率不良に関する有意な独立予後因子であることが判明した(P<0.05)。さらに,しょう膜浸潤,原発癌の局所リンパ節転移,同期性肝転移を含む術後無症状期間<1年という3つの因子は有意ではなかった。しかしながら,Cox回帰分析のステップワイズ法では,これらの因子が選択された(0.05<P<0.20)。これらの6つの変数を用い,大腸癌肝転移患者を分類する新しい採点法を作成した。最終的に,新しい採点システムは,肝切除後の長期結果に従い,I群の患者だけでなく,II群の患者も非常に良好に分類した。これらの変数の陽性数も,患者を良好に分類した。結論:今回の新しい採点システム及び有意な予後因子の陽性数の両方とも,肝切除が必要である患者の術前選択において大腸癌肝転移患者を分類するのに有用である。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST
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分類 (2件):
分類
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腫ようの診断  ,  消化器の腫よう 

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