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J-GLOBAL ID：200902251486776867   整理番号：09A0344641

アルミナ溶融塩での電解中および電解後のカソードグラファイトの抵抗変化

RESISTIVITY CHANGE OF CATHODE GRAPHITE DURING AND AFTER ELECTROLYSIS IN ALUMINA MOLTEN SALT

著者 (5件)： AKUZAWA Noboru (Tokyo National Coll. of Technol., Tokyo, JPN) ,  CHIWATA Morio (Tokyo National Coll. of Technol., Tokyo, JPN) ,  HAGIWARA Manabu (Tokyo National Coll. of Technol., Tokyo, JPN) ,  SATO Yoshinori (SEC CARBON, LIMITED, Kyoto, JPN) ,  IMAGAWA Hiroshi (SEC CARBON, LIMITED, Kyoto, JPN)
資料名： Light Metals (Cham)  (Light Metals (Cham))
巻： 2009  ページ： 1117-1121  発行年： 2009年 
JST資料番号： B0476B  ISSN： 2367-1181  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： スイス (CHE)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： アルミナ溶融塩電解中のカソードグラファイトの電気抵抗の変化を種々の温度でin-situ測定した。電解質はNaF-Al₂O₃-CaF₂-Na₃AlF₆浴を,カソード材には2000,2400,2800°Cで熱処理した焼成石油針状コークスを使用した。電解中の抵抗は30sec毎に,電流を中断して測定した。電解終了後の時間経過による抵抗変化も調べた。抵抗は時間と共に緩やかに減少し,一定値に安定する。電解を中止すると抵抗は時間と共に増加し最終的には初期の値を越える。この抵抗の変化はナトリウムのインターカレーション-デインターカレーションによるカソードの構造変化が原因するものと考えた。熱処理2800°C試料の場合,870°Cでの電解後の抵抗の増加率は6.9%で,980°C電解では2.2%であった。

シソーラス用語： *融解塩電解 ,  アルミナ ,  *カソード ,  グラファイト ,  *電気抵抗 ,  インターカレーション ,  ナトリウム ,  計測 ,  コークス ,  経時変化
準シソーラス用語： その場測定 ,  針状コークス

分類 (1件)： 精錬  (WD02040L)

タイトルに関連する用語 (4件)： アルミナ ,  溶融塩 ,  電解 ,  抵抗変化