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J-GLOBAL ID：200902251542210391   整理番号：08A0171773

ゲルキャストBaTiO₃系セラミックス部品の乾燥と焼結特性の研究

Studies of drying and sintering characteristics of gelcast BaTiO₃-based ceramic parts

著者 (3件)： ZHENG Zhiping (MOE Engineering Res. Center for Information Functional Ceramics, Dep. of Electronic Sci. & Technol., Huazhong Univ. ...) ,  ZHOU Dongxiang (MOE Engineering Res. Center for Information Functional Ceramics, Dep. of Electronic Sci. & Technol., Huazhong Univ. ...) ,  GONG Shuping (MOE Engineering Res. Center for Information Functional Ceramics, Dep. of Electronic Sci. & Technol., Huazhong Univ. ...)
資料名： Ceramics International  (Ceramics International)
巻： 34  号： 3  ページ： 551-555  発行年： 2008年04月 
JST資料番号： H0705A  ISSN： 0272-8842  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ゲルキャスト製造プロセスでは生ゲルキャスト部品の乾燥は重要なステップである。本研究では,BaTiO₃系半導体セラミックスのゲルキャスト部品を液体乾燥剤法により乾燥した。その結果,液体乾燥剤中のセラミック粉末の充填量および濃度はセラミックス部品の乾燥プロセスと焼結特性に大きな影響を与えることが分かった。大きな溶媒のセラミックス粉末の充填量の低減および液体乾燥剤の濃度の増加により,溶媒の変化により種々の領域において不均一で異なる乾燥が生じ,亀裂,曲がりその他の欠陥の原因となる構造的な残留応力をもたらし,その結果,製品は乾燥過程や焼結工程で使用不能となった。しかし,生ゲルキャスト部品の固体充填が45%以上になると乾燥中に発生する応力は大幅に低下し,乾燥過程で欠陥が発生せずに液体乾燥剤の濃度をより高くすることができ,滑らかな表面を持つ欠陥のないセラミックスを得ることができた。さらに,セラミックス粉末の充填量および部品厚さがセラミックス部材の密度に及ぼす影響を研究した。ゲル中の固体濃度が高く,部品の厚さが薄いものほどセラミックスの密度が高くなった。Copyright 2008 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *チタン酸バリウム ,  強誘電体 ,  *鋳込成形 ,  *乾燥 ,  *焼結 ,  焼結性 ,  乾燥剤 ,  粉体 ,  充填 ,  比率 ,  亀裂 ,  反り ,  残留応力 ,  板厚 ,  スラリー ,  水溶液 ,  水分 ,  収縮 ,  ゲルキャスティング ,  充填率 ,  ドライパウダー
準シソーラス用語： BaTiO₃ ,  乾燥粉体

分類 (2件)： セラミック・陶磁器の製造  (YC03020V) ,  絶縁材料  (NA04030W)

タイトルに関連する用語 (6件)： ゲル ,  キャスト ,  BaTiO3 ,  セラミックス ,  焼結特性 ,  研究