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J-GLOBAL ID:200902251549324813   整理番号:09A0876277

火災を受けた単純合成桁橋におけるスタッドの疲労照査と考察

FATIGUE VERIFICATION AND ITS CONSIDERATIONS FOR THE STUD IN SIMPLE COMPOSITE GIRDER BRIDGE DAMAGED BY FIRE
著者 (2件):
資料名:
巻: 65  号:ページ: 702-707 (J-STAGE)  発行年: 2009年 
JST資料番号: U0102A  ISSN: 1880-6023  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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鋼・コンクリート合成桁橋が車両事故や不審火などにより火災を受けた場合,鋼桁やRC床版をはじめ,ずれ止めの損傷の有無も確認する必要がある.しかし今日まで,ずれ止めの火災後の力学特性は明らかにされていない.そこで,筆者らは,JSSC標準の押抜き供試体を300°C~700°Cで加熱し,自然冷却した供試体のスタッドに対して静的および繰返し押抜きせん断試験を実施した.その結果,300°Cでは大きな問題は生じないものの,700°Cで加熱したスタッドは,疲労強度が著しく低下することが明らかになった.本文では,この試験結果に基づいて,単純合成桁橋が火災を受けた場合のスタッドに対する疲労耐久性の照査を種々の条件下で実施した結果とその考察について報告する.(著者抄録)
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分類 (3件):
分類
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コンクリート橋,その他の材料を用いた橋  ,  構造細目,橋梁付帯設備  ,  火災 
引用文献 (10件):
  • 1) 今川雄亮,竹原和夫,柳楽英俊,大山理,栗田章光:鋼・コンクリート単純合成桁橋の耐火性能評価に関する解析的研究,構造工学論文集,Vol.53A, 2007.4.
  • 2) 今川雄亮,大山理,栗田章光:火災時および火災後におけるスタッドの力学特性,土木学会論文集 A,Vol.65, No.2, pp.384-394, 2009.5.
  • 3) Imagawa, Y., Ohyama, O. and Kurita, A.: Static and Fatigue Behavior of Shear Studs Damaged by Fire, 2nd Symposium “Connections between Steel and Concrete”, 2007.9.
  • 4) 日本鋼構造協会:頭付きスタッドの押抜きせん断試験方法(案)とスタッドに関する研究の現状,1996.11.
  • 5) CEN: Eurocode 4 - Design of composite steel and concrete structures Part 1.1: General rules and rules for buildings, FINAL DRAFT prEN 1994-1-1, 2002.9.
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