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J-GLOBAL ID：200902251584523217   整理番号：09A0806586

バッテリース社会に向けたエネルギーハーベスティング技術

著者 (1件)： 篠原真毅 (京大 生存圏研)
資料名： 電子情報通信学会誌  (Journal of the Institute of Electronics, Information and Communication Engineers)
巻： 92  号： 8  ページ： 695-699  発行年： 2009年08月01日 
JST資料番号： F0019A  ISSN： 0913-5693  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 私たちの周辺に微弱に分散して存在する様々なエネルギーをあたかも果実を収穫するがごとく利用しようというのがエネルギーハーベスティング(Energy Harvesting)もしくはEnergy Scavenging技術である。私たちの周辺には光・熱・振動・電磁波等,様々なエネルギーが存在する。21世紀に入り,ディジタルデバイスの急速な発展によりmW・μWでも利用できる社会となり,エネルギーハーベスティング技術が注目されるようになってきた。本稿ではマイクロ波を用いた無線電力伝送技術を中心にエネルギーハーベスティング技術の現状を報告する。(著者抄録)

シソーラス用語： *エネルギー変換 ,  *マイクロ波送電 ,  技術展望 ,  電気変換 ,  特殊発電 ,  充電
準シソーラス用語： エネルギーハーベスティング

分類 (2件)： 発電一般  (NB03010W) ,  送電  (NB05030G)

引用文献 (19件)：

• PARADISO, J. Energy scavenging for mobile and wireless electronics. Pervasive Computing. 2005, 4, 1
• BROWN, W. C. The history of power transmission by radio waves. IEEE Trans. Microw. Theory Texh. 1984, 32, 9, 1230-1242
• GLASER, P. E. Power from the Sun ; Its future. Science. 1968, 162, 857-886
• MATSUMOTO, H. Research on solar power station and microwave power transmission in Japan : review and perspectives. IEEE Microw. Mag. 2002, 3, 4, 36-45
• 篠原真毅. 無線電力空間の基礎研究. 信学技報. 2004, SPS2003-18, 47-53

タイトルに関連する用語 (2件)： 社会 ,  エネルギーハーベスティング