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J-GLOBAL ID：200902251632414891   整理番号：09A0414384

マンションにおける耐震リスクとその対策-1995年兵庫県南部地震を振り返って-

著者 (1件)： 西澤英和 (関西大 環境都市工)
資料名： マンション学  (日本マンション学会誌)
号： 32  ページ： 49-53  発行年： 2009年01月30日 
JST資料番号： L5991A  ISSN： 0919-6587  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 1995年の兵庫県南部地震を振り返り,マンションに対してどのようなことが指摘できるのかを述べた。マンションの耐震化は,わざわざ国に頼る必要はなく,自分たちの金でやれば済むと考えている。兵庫県南部地震では確かに6000数百人の人が亡くなったが,その方々は概ね,戦後にできた建築基準法に従って,いわゆる現代木造の建物をつくり,それが地震を受けたために倒壊して,亡くなったのである。マンションの被害は,1)雑壁,2)耐震壁,3)ピロティ,4)中間層被害の4点だが,特に気をつけなければいけないのはピロティで,ほとんどの被害はピロティに集中した。また,もう1つ気をつけなければならないのはオフィスビルに多かった,中間層破壊である。

シソーラス用語： *集合住宅 ,  リスク分析 ,  *耐震対策 ,  地震 ,  *災害調査 ,  間仕切壁 ,  耐震壁 ,  骨組 ,  層 ,  建て替え ,  改修 ,  保全費 ,  耐震補強
準シソーラス用語： 兵庫県南部地震 ,  ピロティ架構 ,  中間層

分類 (2件)： 住宅建築,農村建築,城  (RB05040V) ,  自然災害  (RA02030M)

タイトルに関連する用語 (5件)： マンション ,  耐震 ,  リスク ,  対策 ,  1995年兵庫県南部地震