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J-GLOBAL ID:200902251699383605   整理番号:09A0851701

ツナ体蛋白質加水分解物由来の新規アンギオテンシンI変換酵素阻害ペプチドおよび自然発症高血圧ラットにおけるその降圧作用

A novel angiotensin I converting enzyme inhibitory peptide from tuna frame protein hydrolysate and its antihypertensive effect in spontaneously hypertensive rats
著者 (4件):
資料名:
巻: 118  号:ページ: 96-102  発行年: 2010年01月01日 
JST資料番号: H0766A  ISSN: 0308-8146  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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ツナの体蛋白質をアルカラーゼ,ニュートラーゼ,ペプシン,パパイン,α-キモトリプシンおよびトリプシンを使用して加水分解した。これらの中でペプシン加水分解物は最高のACE I阻害活性を示し,これを限外ろ過膜バイオリアクタシステムを使用して3範囲の分子量(1未満,1~5および5~10kDa)に分画した。1~5kDa画分は最高のACE阻害活性を示し,これを更に精製した。連続精製中に,21種のアミノ酸から構成された,すなわちGly-Asp-Leu-Gly-Lys-Thr-Thr-Thr-Val-Ser-Asn-Trp-Ser-Pro-Pro-Lys-Try-Lys-Asp-Thr-Pro(MW:2,482Da,IC<sub>50</sub>:11.28μm)という強いツナ体蛋白質由来ACE阻害ペプチド(PTFP)を単離した。Lineweaver-Burkスポット法によれば,PTFPがACEに対して非競合的阻害剤として作用している事を示していた。更に自然発症高血圧ラット(SHR)における降圧作用からPTFPの経口投与が最高血圧を有意に(P<0.01)低減できる事が分かった。これらの結果は,PTFPが高血圧およびその関連疾病に対する有効なニュートラシューティカルおよび医薬品である,という事を示唆していた。Copyright 2009 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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生理活性ペプチド  ,  動物性水産食品 

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