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J-GLOBAL ID:200902251712912876   整理番号:08A1108073

コンクリート複合体を含む鉱物添加剤における重金属(Pb,Cu,Cr,Zn,Cd,Mn)固定化

Immobilization of heavy metals (Pb, Cu, Cr, Zn, Cd, Mn) in the mineral additions containing concrete composites
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巻: 160  号: 2-3  ページ: 247-255  発行年: 2008年12月30日 
JST資料番号: B0362A  ISSN: 0304-3894  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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本研究では,粘結剤と共に組成中に珪質フライアッシュ(FA),流動層燃焼灰(FFA),高炉水砕スラグ微粉末(GGBFS)といった鉱物添加物を多量に含む普通ポートランドセメント(OPC)を用いて製造された複合体中における重金属(Pb+2,Cu+2,Zn+2,Cr+6,Cd+2,Mn+2)固定化のレベルを確定した。重金属は,有害廃棄物(医療灰,冶金粉末)の成分と共に可溶性塩としてセメント系資材に取り込まれる。重金属固定化のレベルは複合体組成と結びついていると言われてきた。GGBFS85%とOPC15%を含む粘結剤に基づくモルタルにおいて,重金属塩として粘結剤の組成に加えられた重金属を分析するとその大部分は高レベルで固定化されている。Na2Cr2O7・2H2Oとしてモルタル硬化のために加えられたクロムCr+6の固定化は最も低いレベルであった。レベルは配合粘結剤(OPC20%,FFA30%およびGGBFS50%)で作られたモルタルにおける85.97%からOPCで作られたモルタルにおける93.33%にわたる。硬化材料が熟成するにつれていわゆる固定化度合いが増加することが見いだされた。これは使用した成分のポゾラン性あるいはポゾラン性/水硬性に起因すると考えられるであろう。硬化した材料の微細構造に対する影響が重要である。鉱物添加物は混合物における水和反応に入り,有害元素の固定化を促進する特定の微細構造の形成を助ける。Copyright 2008 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
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モルタル,コンクリート 

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